脳のCHAOSを考察する。

発達症併発(自閉スペクトラム・ADHD・LD)、共感覚を持つ私の見ているもの

算数以前。

  LD(限局性学習障害)は、読字障害、書字障害、算数(計算)障害など、知的な問題はないのに限定的にある分野だけ極端に苦手というものです。私は、書字と算数がダメです。

 

 苦手というとマイルドですが、四則計算とか言って数字を自由自在に捏ね繰り回すことが出来ないという前に、数字を記憶することが出来ません。自分の電話番号や住所の数字は、かなりの時間をかけて保存できるのですが(それでも頼りない記憶でしょっちゅう確認が必要)、算数の問題のようにその場でパッと覚えて計算して、ということは出来ません。

 

 

 

「36個のおまんじゅうを6人で分けたら、ひとり何個ずつになりますか。」この問題だと、「おまんじゅ」あたりで36という数字が私の頭の中から消滅

 

 口頭で伝えられた文章題は、簡単なものでも何回も問題を聞き返さないといけません。何回聞いたところで計算できるかどうか怪しいので、大抵素敵な笑顔でごまかします。

 

 

 

「みさちゃんは、おつかいでリンゴを5つとミカンを5つ、モモを3つ買いました。全部でいくつですか。」モモの数が違う理由が気になってしょうがない。季節も気になって計算どころではない

 

 口頭とは違って紙のテストでは何度も数字を確認出来るため、数字を記憶する必要はありませんが、指を折ってゆっくり計算している間に違うことが気になってそれらの想像が頭の中に膨らんでくると、指を折っていてもどこまでいったのか忘れます。

 

 では文章題ではなくただの計算問題なら出来るのかというと、数字の記憶や気が散るという問題以前の「数字という概念」や「数字の視覚認識」でつまづいているらしく、やっぱり無理です。

 

 苦手の原因を探るためにはもっと遡って考える必要があります。

 

 

計算って、数字に何をしているのかイマイチわからないまま小学校を卒業

 数字が絵や地図記号のようなものだと思っていたため、「タイルが2つあるでしょ、ここにもう1つタイルを足すと3つになるよね?だから、2+1=3なのよ。」の

「だから、」以前の説明と、目の前で先生の書く「2+1=3」というお絵描きの関連が不明でした。

 

 今はさすがに先生が何を言いたかったのかわかっていますが、なぜわかったのかということもそのうち書いていこうと思います。

 

 数字の視覚認識の問題は書字障害にも関係してくる気がしているので、それもまた今度にします。